出版物トコの間

番組改編の時期は大忙し。ローカル番組も、改編だよ。

新番組が始まる季節だ。「春改編特大号」などと銘打ってあるテレビ雑誌を買い込み、事前にめぼしい番組を赤枠で囲ったりしているの。綿密な計画を立てて、ビデオ録画の割り振りをする。通常見ている番組に加え、新番組は全部見なきゃいけないし(あっ、だれに頼まれたわけでもないが、習慣なのよ)。それが初回スペシャルで15分延長だとか、始まりが5分早いとかで、ビデオ2台をフルに使ってもうまくこなせないことが多いからだ。

しかし、月刊TV誌などでは発売日の都合で、番組未定とか、タイトル(仮)となっているものが案外と多いので、初回を見落としてしまうこともある。先日も、金曜の昼、ピーコのファッションチェックの合間にチャンネルを変えたら、TVQに福田健次さんが出ているではありませんか。

あれれ?この枠は、確か健ちゃんのゲラぶら生放送だ。それも前の週に最終回だったじゃない。番組を確認しようと、慌てて手元にあったテレビ○イフをめくったら、その時間は番組未定とあった。横に置いてあったシティ情報ふくおかの番組欄を見たらこちらには『週刊ひるバラ』とタイトルが書いてあった。

ともに隔週の雑誌だが、発売日が2日ふくおかの方が遅かった。つまりこの期間に番組の記者発表があったってことだろう。そんな生き馬の目を抜くような事情があったにもかかわらず、「ゲラぶら」と間違えたくらい同じテイストの「ひるバラ」だぜ。内容は、商品プレゼントやお店紹介など。さらに、「番組名は変わってもこれはやります。夕刊早刷りコーナー」と健ちゃんが勢いよく言った。健ちゃんが気になった記事を紹介してもの申すコーナーだ。

しかし画面には「健ちゃんのこれだけは聞いて」とスーパーが出たぞ。内容は一緒でもコーナー名は変わっていたようだ。が、健ちゃんはお構いなしさ。名前を変えたゲラぶら。その意味は、案外、改名したrumicoに聞けばわかるかも。

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