出版物トコの間

福岡出身のスターは演劇から!?
演劇界をちょっと覗いてみました

世界水泳、参院選、ヤワラちゃん、甲子園、と応援に明け暮れる日々。テレビも夏枯れ状態だ。しかし、コンサートツアーは真っ盛り。福岡でも様々なコンサートを見られるようになったよね。

さらに舞台にも足を運ぶ回数が増えた。博多座の歌舞伎や宝塚といった一ヶ月公演。ライオンキングがロングラン中の劇団四季。やっぱり、生はいいよね。劇団四季の松崎さんに聞いたら、四季のオーディションを受ける福岡の人が増えているそうだ。「感動した観客が、今度は舞台に立ちたい、と思う土地柄なんでしょうね」だって。

小劇場も見逃せない。東京だと初日完売のチケットが、福岡だと簡単に入手できると転勤族が泣いて喜んでいた。とはいっても、上演の日数が少ない。せっかく見に行くなら、どの日がいいか、なんて考えたことありませんか?

やっぱり最後の日が盛り上がるのかな、昼公演は二日酔いかも、とかね。悩んでいたら、西鉄ホールからリリパットアーミーインタビューの話が転がり込んできた。この機会を利用して、出演者に聞くのが一番でしょう。

わかぎえふさん、朝深大介さん、コング桑田さんに突撃取材。演劇の話は置いといて、何日目の公演が盛り上がりますか、と失礼な質問をぶつけてみました。金夜・土昼夜・日昼という4回公演の場合。朝深さん「初日かな」(他の日もテイストは変わりませんっ<わかぎ)。コングさん「土曜の夜。前夜の酒が抜けてるし」(他の日もテイストは落ちることはないですっ<わかぎ)。わかぎさんは、とっても厳しい演出家なのであった。そして、わかぎさん「土曜昼が真面目でしょう。テイストは同じですけど」。てなわけで結論は出ませんでした。ただしリリパは、楽日にちくわ投げというイベントがあるので、盛り上がるなら日曜だそうな。う〜〜ん、余計に悩んでしまった。なにはともあれ、博多のお客さんは熱いのでうれしい。これはどの劇場の出演者も語っていた。

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