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ファンになったら短縮形で呼ぼう。
ニックネームでわかるファン気質。

『ガンローの原稿よろしくお願いします』。

こんなメールがタントーから来ていた。ガンローって何? 数秒考えてやっとわかった。 ガンローはこのコラム『頑張れ!ローカル』の略なんだね。 しかし、こんなふうに短縮形で呼ばれるようになるってのは、広く認知されたって感 じで、いいもんだ。きっと編集会議などで「何とかならんのか、あのガンローは」とか「今回のガン ロー、イマイチっすね」なんて執筆者には聞かせられないような楽しい会話が繰り広 げられているはず。 テレビに関しても、ニューステーションはNステ、筑紫哲也はチクテツ、こういった 短縮形で視聴者に呼ばれるのが、愛着が湧いた感じで望ましい。これが長寿につなが るんだね。(だからホントコみたいに最初から短縮形でタイトルつける番組もあるく らいだ。)

ドメスターも認知度の高い人では短縮形がある。深町健二郎さんなんかはみんなに
「フカケン」って呼ばれてるよね。でも最近知りました。ディープなファンは「マチケン」と呼ぶそうです。いちおう深町さんに訊ねたら、本人もその2通りの呼び方を認知していた。
「マチケンのほうがコアな人だね」
ホホウ。
「う〜〜ん、フカケンって声かけられた時と、マチケンって呼ばれた時の違い? 振り返る時の顔が、全く違うよね。アハハハ」だって。
どっちがどうなの? って、そんなこたぁ、自分で確かめてください。
「フカケン」より「マチケン」がディープという法則は、深田恭子ファンにも当てはまるのだろうか。「フカキョン」よりも深い愛情を示すには「ダキョン」と実は呼ぶんだぜ、そんなアンダーグラウンドな情報を知っていたらぜひぜひガンローにお便りください。

ちなみにトコは「フカマチさん」とフツーに呼びます。このときの振り返る顔はフツーです。

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