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嵐のチチカカコを君は目撃したか!?
くだらないから、面白いんじゃ

いやぁ、ローカル番組で、久しぶりに盛り上がりました。 くだらないことに真面目に取り組むひたむきさ、に感動。 ゴールデン進出前の、ココリコ黄金伝説を思い出させたその番組は『嵐のチチカカコ』。 この番組、毎回『嵐のチチカカケ』、『嵐のチチカカ定食』という具合にタイトルが変化しているのさ。なんじゃこりゃあって感じ。

詳しいことを知りたくて、同じ局だから知っているはずと、朝はポレポレの西川さんに電話しました。

「嵐のチチカカコについて知りたいんだけどさ」
「はあっ、チカチカってなんですか。えっ、チチモミ?」
「KBCの番組なんだけど…」

局内の人さえその存在を知らないというこの番組。それもそのはず、春に1回、秋に2回放送したが、次は……未定らしい。ローカル番組の中でもさらにインディーズ。 その後の調査によると、実はこれはドォーモの企画開発室から飛び出した特番なのだそうだ。

あいにくトコはドォーモの時間はワンダフルを見てるので知らなかったのだが、この番組は企画開発室の総集編もかねているらしい。が、チチカカ撮り下ろしもあるのでやっぱり見逃せないね。見損なった人に第3回の内容を紹介しよう。

出演者は中島浩二さん高橋徹郎さん、渡辺正幸さんの3人。 飛ぶビデオ(総集編)は、ピョンとジャンプして浮かんでいるコマだけをつなぎ合せると、人間は映像のなかでは飛べる、ということに気付いたのが始まり。で、飛んで天拝山に登ってみよう、と挑戦。しかし1秒間作るのに15回ジャンプしなけりゃならないんだってさ。だから、メイキングオブ飛んで天拝山。みてるだけで筋肉痛になったよ。

さらに次のコーナーは「巣になってみよう」(撮り下ろし)。スター高橋さん(番組収録時はアフロだった)の髪の毛を利用して、アフロを鳥の巣にする企画。で、頭の上でニワトリの卵を温めて孵化させるドキュメンタリー。 頭の上にタマゴを2個入れて37度の部屋で卵を1晩中温める彼。それを徹夜で見守る中島さんと渡辺さん。ヒヨコが無事かえったときは泣いたね。

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