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東京にもあるのだ、。ローカル番組。
そこには意外な真相があったりして

単身赴任の福岡から、先月東京に戻った友人に「見たいなぁ、と思い出す福岡のローカル番組ってなぁに」と訊ねたら土曜日の朝から午後は、ウェークアップに始まり、土曜オアシス・ウォッチャ・気ままにLB・ももち浜DXストア・王様のブランチ、という順番でリモコン片手にチャンネルザッピングだ。

そのCMとは、あっぱ〜れあっぱれ、という曲にのり、福岡タワーやビルの屋上で日の丸扇子を振り回して踊る殿様が出るお菓子のCMだ。

その中で気になっていたのが、王様のブランチ(RKB12時〜14時)の作りのゆるさだ。「だらだら感」をかもし出す番組の多いこの時間帯のなかでも、ダントツにだらけている。これでいいのか、寺脇、珠緒!(歯も磨かず、パジャマ着たままで見ているトコに文句いわれたかぁないだろうけど)。

ところが先週レインボーブリッジの見えるホテルで朝起きてテレビをつけて、驚いたよ。もうやってるじゃん、王様のブランチ。あわてて番組表を確認すると、OAは9時半から14時までだぁ。なんと番組は4時間半の長丁場だったんだねぇ。朝の時点では、寺脇ノリノリ、珠緒も元気!折り返し点をすぎてからしか放送されないので誤解してたよ、ゴメン。

さらに、もう一つの疑問が氷解した。先日ワイドショーで、ケリー・チャン監督、深田恭子主演、という映画のロケシーンを見て、いったいなんだろう、と不思議に思っていたのだ。が、それは「つんくタウン」(フジテレビ深夜)という番組内での映画制作プロジェクトの一環だったんだねぇ。番組ではその制作状況を追いつつ今後の映画の公開をどのように展開してゆくかをつんくを中心に知恵を絞る、という内容だ。今回は7人の監督(各界著名人、含む陣内孝則)が参加する「東京ザンス」というオムニバス映画。

この映画は、福岡で公開する可能性はあるらしい。が、それって、ASAYANが見られないところでゴアキウエの服を売るとか、ホントコを放送していない地域で未来日記の映画を公開するくらい無謀なことだと思うのだが。

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