最近、毎晩寝るのは午前2時すぎだ。それもこれも、TNC「しんや君」がスタートしたから目が離せないのさ。
某関係者によると、社運を賭けた番組、らしい。それなら、見届けなきゃ、でしょ。なんせ、トコはTNCで番組審議委員をしていたことがあるという、文化人な経歴の持ち主だし(高笑い)。
個人的意見だが、番組で一番面白いのは、新番組の立ち上がりの時だと思う。スタッフも出演者も手探りだから、始まったコーナーなんか、あっという間に差し替えられたりする。はじめの数週間くらいはそのてんやわんや振りが画面を通じて伝わってくるしね。
特に、深夜枠で生放送ということもあり、内容のゆるさに加え、段取りの悪さも、格別だ。
ウ〜〜。テレビ好きにはたまらないハプニング続出っす。
さらに、日替わりのアシスタントの女の子の不慣れさが初々しく、お茶目な失敗が楽しめるのも、この期間だ。
フリップさばきなんかも、まだたどたどしい(フリップってさ、持ち方にもコツがあって、スタジオでは少し前に倒して持たないといけないんでっせ。普通に持つと、フリップの表面に照明が反射して光って読めないんですよ)。
そんなこんなで、アシスタントの子が普通に持っているがために、てかって見えないフリップをさりげなく華丸君が角度をたおして、フォローしたりとか。ウンウン。
ところで、毎日日替わりテーマなのだが、そのテーマにくわしくない人が担当のMCというのはどうなんだろう、と見ていて思える曜日があった。超有名ミュージシャンすら、知らない、知らないと答えるので、ゲストのトギーさんがボソッと、「話がふくらまね〜」と呟いていたのをマイクは拾っていました。
番組を通して音楽を知らないMCが音楽通に育ってゆくというコンセプトがあるのかもしれない。眠い目をこすりながら、裏を考えつつ鑑賞しているトコは、ただのお節介ババァだ。 |