出版物トコの間

新企画・ドラマの中に生活情報!?
初体験のスタッフに期待と不安が…

「RKBがドラマ制作するらしいよ。それも、連続ドラマだって」というビックリ情報が飛び込んできた。タイトルは「I LOVE唐人町」。放送日は22日(月)から26日(金)。時間は夕方どんどん放送内(10分の連続ドラマ)。

しかしディレクターは、トコも知っているバラエティ系の人だ。不安がよぎった。「ドラマ撮ったことあったっけ」「ナイナイナイ」ガチョーン!「どんなドラマなの」「う〜ん、夕方のちゅらさんと呼んでおくれ」マジっすかぁ!「ロケを見に行ってもいい」「うん、きてきてきて。ついでに出ちゃったりする」トコの心配をよそにあくまでも軽いディレクターだ。ロケ現場はもちろん唐人町。

さすがに、ドラマのロケは派手で緊迫感があったよ。それに大所帯。約30人がうごめいておりました。そんななか、監督演出の仲谷一志さんを発見。「テレビドラマの感想は」「うん、初めてだから後悔してるかも。ごらんのようにゲッソリ」とまん丸な顔で元気に答えてくれました。「どんな事してるんですか」「僕は、出演したり、監督したり、お弁当の手配したり。なかでも一番重要な仕事は、お弁当の手配だね」とキッパリ。 ストーリーは、唐人町を舞台にした恋愛ラブコメディだそうだ。

「特徴は、ドラマというフィクションの中にノンフィクションがある、というところ」 「どういうことですか?」と聞き返した。「つまり、作り物であるドラマの中に、本物の商店街の人もたくさん出ちゃうのよ。買物に来ていたお客さんとかも巻き込んじゃってさ。さらに、毎回一つは、商店街のお得な情報も紹介してゆこう、というチャレンジ企画なのですわ。僕が座長の劇団ショーマンシップも実際、唐人町商店街の組合員ですからね。これで、商店街が活性化されてお役にたてたらいいな、という思いが一致したんですね」唐人町の撮影が終わり大移動が始まった。次のロケ地は出演者の自宅だそうだ。なるほど。ドラマ、時々事実がここにも

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