出版物トコの間

新商品カップめんを食べながらラーメン店のCMに思うこと。

コンビニで「らーめん講座」を買いこんだ。レジのおばちゃんが、よく売れてるのよ、 これ、と感心していた。あたらしもん好きの博多っ子だからね。滑り出しは好調。「らーめん講座」は九州女子高校の女子高生たちが開発したというカップ麺だ。予想以上にうまかったっす。

やっぱ、マルタイさんだね(トコのベストオブカップ麺は、マルタイの長崎ちゃんぽんなのだ)。キャッチフレーズは、カレシに食べさせたいラーメンだ。男子高校生の感想はどうだろうと、食べさせました。「あっ、結構うまい」「自分で買うかどうかはビミョーだけど、あったら食う」「野菜がいい」と好評。でも「朝食にカップ麺は食いたくないな」と罵倒して学校に出かけました。手抜きな母ですまん。これがうけたら、いろいろ出来るんだろうな。次は、一人暮らしの茶漬けとか。

さて、テレビの話だ。なぜ、ラーメン店のCMは腰が砕けてしまうようなものばかりなのだろうか。例えば、金龍。今のバージョンは、会議室みたいなところで、濃い顔の大将が「おいしそうだね。(きらり〜ん)」と女子社員にこなをかけるの。

あんなのじゃ、麺が喉を通らないよ。CMって食べに行きたくならなきゃ意味ないじゃん。しかし、金龍ごときで驚いていたら甘かった。最近、あちこちに出店している「うまか堂」。そのCMをご存じですか。ごくごくふつうの部屋で、なぜか金髪白人の女性が小型犬とラーメンを食べているのだ。それも、けだるげに。チャルメラの音がもの悲しさを増す。CMの出来はさておき。うまか堂は結構利用しているよ。 ふふふ。

近所のうまか堂が出前してくれるのだ。ラーメンの出前なんて、のびちゃうじゃん、と思ったあなた。古いっす。うまか堂はね、玄関先で、スープを注いでくれるのよっ。ねっ、目からウ
ロコの出前方法でしょ。しかぁし、うまか堂を深夜、自宅ですすっている至福のときに、金髪&犬のCMが流れたらバリ悲しいぜ。

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